【総力特集Bajirao Mastani】燃えよバジラーオ☆Episode3 同志よ

モディ首相と安倍首相の訪問に沸いたバナーラスより、Bajirao Mastani(「バジラーオとマスターニ」)の主人公バジラーオの人物像に迫るアニメーション、Episode3の日本語訳が届きました。勉強も兼ねて自分で聞き取ろうとEpisode1はがんばってみたものの、今週末の日本上映を目前にして、あっさり白旗です。おのれの実力を思い知ったアンジャリです。

完璧な翻訳をくださったのはJai Collaborations Private Limited。インドの首都デリーでもなく商業都市ムンバイでも第三の都市チェンナイでもなく、インド人にすら「あそこは特別(←いろいろ含む)」といわしめるヒンドゥー教最大の聖地バナーラスにて、インドに進出する日本企業のコンサルタントやメディア取材のコーディネイトをしている会社です。社長の杉本夫妻は、日印親善の象徴にしたいような素晴らしいカップル。こちらの記事ですこしだけご紹介しています。

杉本夫妻のことも、そしておそらく既存のファンのみなさんは気になっているであろうBajirao Mastaniと同日公開のアレも、紹介したいことがたくさんありすぎてもう。Masala Pressをオープンする前は、つねにストック記事をいくつか書きためておき、予約投稿で計画的に運営しようと目論んでいましたが、そんなの無理でした! 新しい話題が次から次へと湧いてくるのです。完全に自転車操業です。


豪華絢爛ゴージャス歴史ロマンス大作のBajirao Mastani(「バジラーオとマスターニ」)。本国では12月18日(金)、日本ではそのわずか2日後の12月20日(日)に上映予定です。お申し込みと詳細は、主催Space Box Japanさんの こちらのフォーム からどうぞ。

☆予告編の日本語訳はこちら☆

Vol.11 Bajirao Mastani 予告編⭐︎和訳をつけてみた

☆主人公バジラーオの人物像に迫る☆

燃えよバジラーオ☆Episode1 戦を生きる男

燃えよバジラーオ☆Episode2 息子、そして英雄

☆あなたも一緒に。歌おう! ひらがな歌詞(ダウンロードできるPDFファイルつき)☆

Deewani Mastani ひらがな歌詞


ではいってみましょう。Episode3。主人公バジラーオに焦点をあてているのでどうも血なまぐさい話が続きますね。こればかりじゃありません、この作品にはうっとりするようなきらびやかな世界も出てきます(と添えておかないと心配になるくらい毎度血なまぐさいので……)。

↓↓こちらをクリック↓↓

「燃えよバジラーオ☆Episode3 同志よ」

* Episode2以降、YouTubeでの本編公開ではなくEros Now内のリンクに飛ぶ仕様になっています。非公式の動画はYouTubeにも挙がっていますが、ここはひとつ公式Eros Now様へのリンクをご紹介させて下さい。上記リンク先で”Watch TV Show”というボタンをクリックすると本編が始まります。


Har har Mahaadev!
偉大なる神よ!

Bajirao ne Shivaji ki guerilla yuddh neeti ‘Ganimi Kava’ ko ek naya rukh diya. Jiska istemaal karke Maratha sainikon ne har baar dushmanon par dhava bola (attack kiya).
バジラーオは、シヴァージー(17世紀マラーター王国建国の立役者)のゲリラ戦法「ガニミ・カワ」をさらに発展させた兵法でマラーターの兵を動かし、つねに敵を攻撃した。

Bajirao the, dushmanon ke dushman aur doston ke dost.
バジラーオという男は、敵にとっては手強い敵、そして友にとっては真の友であった。

Bajirao ke dost Malhaar Rao ne Dilli par hamla bola.Magar jung haar gae.
バジラーオの友、マルハール・ラオはデリーを攻撃したが、敗戦してしまう。

Apne dost ke liye Bajirao ne 10 din ka safar 48 ghanton mein tay kiya.
友のために、バジラーオは10日間の道のりを48時間で走り抜けた。

Har har Mahaadev!
偉大なる神よ!

Aur Dilli ki yeh jung jeet kar laute apne dost malhaar rao ke saath.
デリーでの戦いに勝利し、バジラーオは、同志マルハール・ラオと共に凱旋した。

Jung mein jeeta khazana bajirao ne hamesha ki tarah bantwaaya jantaa mein.
いつもそうしているように、前線で獲た財宝は民衆に分け与えた。

Bajirao jisne dosti dushmani aur jantaa ke liye apni zimmedaari, sab kuch nibhaya ek sacche yoddha ki tarah
バジラーオは友情、押し寄せる敵、そして人々のために、戦士として自らの務めをすべて果たすのだった。

*アンジャリの勢い余った意訳も多少含む(翻訳:Jai Collaborations Private Limited


いい男にはいい友がいる。どうやらバジラーオも例外ではありません。男のなかの男、戦士のなかの戦士、そしてかけがえのない同志。いやー、ザ・男の世界! 友情っていいな。友が危ないとなったら、10日かかる道のりを、馬を飛ばして48時間で行ってしまう! でも財宝をザッパーッと投げ与えるあのやりかた、大雑把すぎませんか。もうちょっときっちり分配しませんかと思う私はなんだかんだいってやっぱり日本人なんですよ。はい。

しかしこう毎回戦いの話ばかりでもいけません。次回はすこし、ロマンスの話なども入ってくるようです。なぜかって? いい男の影にはいい女もいるからです! Episode4へ続く!


51asqRLZhXL._SX344_BO1,204,203,200_

インドで「暮らす、働く、結婚する」 単行本 – 2010/2/19杉本 昭男 (著) ダイヤモンド社刊


本日の地名:バナーラス(またはヴァーラナーシー、ワーラーナーシー、ベナレス)

投稿者: アンジャリ(Anjali)

アンジャリ(Anjali)

Masala Press代表・印流楽しいこと案内人。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京外国語大学インドネシア語科卒。学生だった1997年にバックパッカーとして単身インドを訪れ3ヶ月を各地で過ごす。以後、インドの舞踊と映画に心酔。ガイドブックなどのライターを経て旅行会社に就職、インド専門添乗員を務めるも、2001年からはインドとロンドンを拠点に放浪生活を送る。2006年に本帰国、外資系証券会社に再就職、10年間の会社員生活を経て、現在、インド映画の印流ブームを興すべく奮闘中。