【新大久保の南アジア】ネパール料理店 -アーガン(Aangan)-

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さて、新大久保の南アジアカルチャーを紹介したいと突如始まった不定期連載(?)。2回目の本日はこの界隈に急増するネパール料理店のお店のなかでも、女子的目線で楽しめるお店をご紹介します。


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隠れ家的ネパール料理店

広い。おしゃれ。お料理も飲み物もそんなに高くない。そんなわけでMasala Pressのスタッフミーティングでもよくお世話になっているネパール料理屋さん”アーガン(Aangan)”。女性だけで行っても違和感ありません。

週末の人混みに疲れてちょっとひと息いれたいときにも、雑居ビルの4階と少々分かりづらい場所にあるのと席数が多いため、座れる可能性が高い穴場です。

雑居ビルの4階へ。エレベーターを降りると目の前が入り口

行きかた

入り口にはマニ車が。1回まわすと1回お経を唱えたことになるというご利益アイテム。時計回りに回してね

新大久保駅を降りて目の前の大久保通りを右手へ。大久保通り沿いに歩き、右手にガストが見えてきたら通りの向かいです。1階はホットク(韓国のパンケーキ)の有名店でいつも人だかりがしているので目印になります。

1階奥にエレベーターがあります。エレベーター脇のサムギョプサルのお店も大変魅力的ですし、薄暗いエレベーターに一瞬、怯みもしますが、ここはどうか気合いで4階へ。

新宿の歌舞伎町からも徒歩20分もあれば着いてしまうので、イケメン通りでも冷やかしながら新宿方面からお散歩してくるのも楽しいですね。イケメンがいるかどうかは保証できません。

店内の様子

入って右側は通りに面した窓のあるスペース。テーブル席と、窓際のお座敷席があります。こちらは喫煙スペースでもあります。

入って右手の窓ありスペース(喫煙席)
窓際のお座席。奥はおひとりさまもくつろげる小上がりになっています

入って左側はバーカウンター。アルコール類、とっても豊富です。ネパールのお酒なども楽しめるそうですよ。

入って正面、バーカウンター前には大きなストゥーパ(仏塔)のオブジェが

バーカウンターの奥は、貸切パーティーもできる広いスペース。こちらは禁煙。窓はありませんが、夜は照明が落とされて雰囲気があります。

平日の昼間はガラ空き……。こちらは禁煙スペース

メニュー

看板メニューとして、ネワーリ族とタカリ族それぞれのお料理のセットメニューがあります。昼も夜も同じ値段なのは地味に嬉しいところです。

これらはお祝いごとのときなどに出される「ハレ」のお料理なんだとか。

いきなりこれをおすすめするのは賛否が分かれそうですが、私はあえてタカリ・ディドセットを推したい。

5番のタカリ・ディド&ライスセット。ライスないなあ…?

これまでなかなか食べる機会がなかったディド(デド)はシコクビエなど穀類の粉を加熱しながら練ったそばがき状の主食です。癖はなく、ほんのり甘みがあり、粘りはないけどもっちりしたお餅といったところ。これをちぎって(スプーンですくって)カレーに浸していただきます。

カレー類もきちんと骨つきのお肉を使っています。日本人的には骨なしのほうが好まれるところですが、南アジアでは骨つきのお肉のほうがおもてなし感があって喜ばれます。出汁も効きますし、なんのお肉だかわかりますしね。

ディド、女子はすきだと思うなあ(男性は白飯でマトンカレーでもかっこんでおいたらいいと思う)。アフリカのタピオカ粉を練った主食ウガリにかなり似ています。副菜のお漬物や野菜のスパイス煮込みは、スパイシーながらもちょっと懐かしいような素朴さ。全体的な量はとても多いのでお腹いっぱい注意報です。シェアがいいかもしれません。

セットメニューはこんな感じです

ほかには、ネワーリ族料理のほうのセットのチウラという干し飯も変わっています。パサパサに乾いたフレーク状の主食で、おかずをよく混ぜこんで、おかずの水分を吸わせてから食べるのだとか。チウラは一見、量が少なめに見えますが、お腹のなかで膨らむようで、こちらもお腹いっぱい注意報です。

いきなりそんな上級メニューは難しいという向きには、7番のチキン・ダルバートセットをおすすめします。ネパールでも食堂ではだいたいこのダル(豆)バート(ごはん)が出ます。各店の特色が出る基本の食事といえます。

オーソドクスなチキンカレーに豆のカレー、副菜に野菜のスパイス煮込み。これで500円という安さ。昼どきは留学生らしい若いネパール人の皆さんがこちらをかっこんでいらっしゃいます。きっと日本人が異国で味わうサバの味噌煮定食みたいなものなのでしょう。

ちょっとつまめるおつまみ類も豊富

単品は、お酒のアテになりそうなスパイシーなものがたくさんあり、豊富なアルコール類と合わせて「ネパール飲み」も可能です。がっつり食べるよりも飲みたい派には単品をいくつか組み合わせるのがおすすめです。乾き物系、汁物系、いろいろ。単品は全体的に塩気とスパイスが強めで、お酒がぐいぐい進むようですよ。

定番の蒸しモモ。皮のなかに肉餡という餃子的なお料理です

中途半端な時間におひとりさまで来てしまった……なんてときは、モモとチャイなんて組み合わせもよいと思います。控えめながら辛味はあります。このお店のモモの肉餡は香菜(パクチー)の香りがけっこう強いので、苦手さんはご注意くださいね。

モモは「蒸し・揚げ・焼き・チリ炒め」の4種類がセットになったものもあり、大人数できたときはこれをシェア。とても食べ応えがあるので、またまたお腹いっぱい注意報です。

ネパールビールと炒飯。お子さまには、辛くない炒飯をお願いすることもできますよ
1階通路にメニューがあるのでここで予習してから向かっても?

時間帯や訪れる人数・メンバーによっていろいろな使いかたができるアーガン。全体的に値段も抑えめで、安心して飲み食いできるお店です。客層はネパール人が多いですが、ちらほら日本人客もいます。異国っぽさ満開。いずれインドに辿り着く前に、ネパールで慣らしておくのもありありです。

あ、そうそう、ネパール人の女性スタッフがみなとても美しいです。これすごく重要(おっさんか)。


ネパール料理 アーガン(Aangan)
営業時間:11:00〜24:00(L.O.23:30)
住所:東京都 新宿区 大久保 2-32-3 リスボンビル4F
電話:03-6233-9610


アンジャリ、ブログはじめました
人生に必要な知恵はすべてインドから学んだ -印流楽しいこと案内人、インドで食っていこうと奮闘なう-

投稿者: アンジャリ(Anjali)

アンジャリ(Anjali)

Masala Press代表・印流楽しいこと案内人。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京外国語大学インドネシア語科卒。学生だった1997年にバックパッカーとして単身インドを訪れ3ヶ月を各地で過ごす。以後、インドの舞踊と映画に心酔。ガイドブックなどのライターを経て旅行会社に就職、インド専門添乗員を務めるも、2001年からはインドとロンドンを拠点に放浪生活を送る。2006年に本帰国、外資系証券会社に再就職、10年間の会社員生活を経て、現在、インド映画の印流ブームを興すべく奮闘中。