【新大久保の南アジア】イスラーム横丁2017 その3

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Girls’ India 女子よインドを旅しよう


女性目線で楽しめる新大久保の南アジアカルチャーを紹介したいと突如始まった不定期連載。第6弾は、イスラーム横丁といえばこの一画! という名物のお店をご紹介します。


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【新大久保の南アジア】イスラーム横丁2017 その3
【新大久保の南アジア】イスラーム横丁2017 その4
【新大久保の南アジア】イスラーム横丁2017 その5


ハラール食材店”Green Nasco”

いまの店舗より一歩奥に入った路地裏に1992年にオープンしたハラール食材店”Green Nasco”。現在は角地にどどーんと店舗があり、緑の看板が存在感をはなっています。

イスラーム横丁の顔ともいえるGreen Nasco

店舗の隣のビルにはイスラーム教の礼拝所モスクもあり、Nascoの社長がイマーム(礼拝の先導者)を務めていらっしゃいます。イスラーム教は国や人種ではなく信仰で結びつくので、このモスクの存在がイスラーム横丁の要といっていいかもしれません。

モスクはマンションの一室ですが大切な信仰の場なので、面白半分で訪れたりすることはどうか控えて下さいね。運がよければお店の周りで真っ白なイスラーム服に身を包んだかっちょいいイマーム(すぐ分かります)とすれ違えるかと思います。

そのイマームの社長一家は、一見、中東あたりの方々かと思いきや、インド・ケーララ州のご出身。ハラール食材の隙間に、アーユルヴェーダ発祥の地といわれるケーララ州のマッサージオイルなども数は少ないもののおいてあります。

食品以外にもアーユルヴェーダのマッサージに使うTailam(オイル)やニームオイルなどもおいている
ココナッツのヘアオイルなどもありますよ
日本国内で製造しているインドのお菓子も。見た目は素朴だけど美味しい♡ カロリーは忘れてください

店舗にいる男前な息子さんたちは流暢な日本語とヒンディー語を話します。

一方、店先にはトルコ人のおにいさんが美声で歌いながら営業するケバブ屋さんがあります。この歌が、一度聞いてしまうとなかなか頭を離れません。

♪ おいしいおいしい ケバブ どうぞ あまくち からくち ともだち ♪

おにいさんとてもシャイなのでカメラを向けると隠れてしまって、何度も通ってやっと動画を撮らせてもらいました。ありがとうございます♡


ハラール食品店 Green Nasco
営業時間:11:00〜24:00
住所:東京都新宿区 百人町2-9-3
電話:03-5337-1477, 03-5337-2183
Website: Nasco Halal Food


ビリヤーニ&炭火焼きチキン”Nasco Food Court”

隣接するビルには同じNascoグループのビリヤーニと炭火焼きチキンが食べられる食堂があります。

こちらはNascoの食堂。ビリヤーニと炭火焼きチキンが食べられます
チキンビリヤーニ。お米のなかにチキンが埋まっています

ここのビリヤーニは、率直な感想は、平均的。「パラリと仕上がったむせるような香りのお米にお肉のうまみが吸い込まれている」というのが極上のビリヤーニとすると、こちらはインドの列車旅で売り子さんが売りにくる駅弁とか、ちょっとかっこんでいく気軽な食堂のシンプルなタイプのものです。

お米はパラリというよりは飲める感じのほろほろ具合、お肉は骨離れよく、全体にカルダモンとシナモンの香りが立っています。超本格ビリヤーニとはいえないかもしれないけれど、これはこれで美味しいです。ビリヤーニにつきもののラーエタ(ヨーグルトサラダ)がついているのは嬉しいところ。

なんだかポップな店内。炭火焼きの煙がモクモクしているときも!

店先の炭火焼きチキンは1本100円というお値段。スパイス感も炭火のパリッとした焼き具合も申し分なく、ここは客足が途切れないといいますか、いつも誰かがチキンをほおばっています。近所の日本人のおじいさんが晩酌のアテに(?)買いにきたり、塾帰りと思しき韓国系の中学生がすきっ腹を抱えて自転車で乗りつけたり、地元にも愛されている感じ。

名物、1本100円のスパイシーチキン。炭火の香りがたまりません!

イスラーム教のお店なので、御法度のアルコール類はありません。ちょっとチキンで一杯やりたくなった方はぜひテイクアウトで! (この店先でビールの缶をプシュっと開けるの絶対ダメ! ですよ〜)


ビリヤーニ&炭火チキン Nasco Food Court
営業時間:12:00〜23:00
住所:東京都新宿区百人町2-10-8 新大久保イニシャルビルANNEX 1F
電話:080-4086-8631


アンジャリ、ブログはじめました
人生に必要な知恵はすべてインドから学んだ -印流楽しいこと案内人、インドで食っていこうと奮闘なう-

投稿者: アンジャリ(Anjali)

アンジャリ(Anjali)
Masala Press代表・印流楽しいこと案内人。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京外国語大学インドネシア語科卒。学生だった1997年にバックパッカーとして単身インドを訪れ3ヶ月を各地で過ごす。以後、インドの舞踊と映画に心酔。ガイドブックなどのライターを経て旅行会社に就職、インド専門添乗員を務めるも、2001年からはインドとロンドンを拠点に放浪生活を送る。2006年に本帰国、外資系証券会社に再就職、10年間の会社員生活を経て、現在、インド映画の印流ブームを興すべく奮闘中。