それは夜明けか黄昏か ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント⑥

ネタバレなし。映画”チャーリー -Charlie-“の魅力

揺れるテッサ ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント①
爺様萌え ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント②
恥ずかしい妄想 ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント③
風光明媚なロケ地 ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント④
美しいひと  ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント⑤
それは夜明けか黄昏か ”チャーリー -Charlie-” グッときたポイント⑥


インド的ミュージカルシーン

インドでは映画の封切り前に、その映画のミュージカルシーンだけが先行リリースされます。メロディや映像に慣れ親しんでから封切りを迎え、その曲が映画のどんな場面でどんな流れで使われるのかを楽しんだりするわけです。

本作もそんなインド的な楽しみかたをしていただけるといいなあという思いを込めて。”チャーリー -Charlie-“のミュージカルシーンのご紹介、第2弾です。

なにかが起こりそう

ガラクタだらけの部屋に引っ越してきたヒロインのテッサ。どうしたものかと考えあぐねていたら、すっかり陽も落ちた外からなにやら聴こえる。見れば近所のおじさんたちが集まってセッションを始めたようだ。

そんなふうに始まるこの曲では、前の住人チャーリーの摩訶不思議な部屋が紹介されています。

サキソフォンを奏でるおじさんや、これぞ人生のお楽しみとばかりに音に酔うおじさんたちがなんともかっこよく、これからなにが起きるのだろう? とじわじわ期待が高まるような、そんな一曲です。

インド映画の挿入歌はひじょうに詩的な表現が多く、”チャーリー -Charlie-“も例外ではありません。残念ながら私は本作の言語であるマラヤーラム語はわからないのですが、外語大出身者の悲しい性で、ついつい一語一語を調べ上げてしまいます。読み解いていくにつれ、美しい詞や音の響きにうっとり。こういう世界観を創り出せるのがインド文化の底力だなあと改めて思います。

こんなこと、歌っています “Pularikalo (それは夜明けか黄昏か)”

Pularikalo Sandhyakalo..
പുലരികളോ … സന്ധ്യകളോ…
それは夜明けか 黄昏か

Kanakanilaa Kathirukalo..
കനകനിലാ… കതിരുകളോ…
こがねに輝く 草の葉と

En vidamalaril, poo madhu kanamaayi..
എൻ  വിട മലരിൽ … പൂ മധു കണമായ്..
花におちる 甘い蜜

Nimishamaaro.. Shalabhamaayi..
നിമിഷമോരോ … ശലഭമായി  …
蝶のように ひらひらと

Njaanunarnnu jeevanaake gaanamaay..
ഞാനുണർന്നു ജീവനാകെ ഗാനമായ് …
目が覚めたら 世界が音に満ちていた

Ee jeevithamaam, Kumilayil minnumbol
ഈ ജീവിതമാം… കുമിളയിൽ മിന്നുമ്പോൾ..
うつろい変わる いのちのきらめき

Sakalathum prabhaamayam..
സകലതും പ്രഭാമയം …
すべてを明るく照らしだす

Ee thanthrikalil, Kelkaatha raagangal,
ഈ തന്ത്രികളിൽ …കേൾക്കാത്ത രാഗങ്ങൾ …
指のたわむれ このメロディ

Viral muna thedave..
വിരൽ..മുന തേടവേ …
いつのまにか 奏でてる

Maayaa dweepil albhutha deepam thottu,
മായാ ദ്വീപിൽ.. അത്ഭുത ദീപം തൊട്ടു …
夢の島で 魔法のランプに触れたとき

Minnalu pole varum jinninen munnil..
മിന്നലു പോലെ വരും ജിന്നിനെന്റെ  മുന്നിൽ ..
あの人が 突然 現れた

Ee chumarinmel, Saayaahna reshmi pole..
ഈ ചുമരിന്മേൽ ..സായാഹ്ന രശ്മി പോലെ 
西陽に映える 壁のように

Kadal oru varayakunnuvoo..
കടലൊരു വരയാകുന്നുവോ…..
波が 模様を描いてく

(訳詞:八尋企画

はい、思わせぶりな歌です。この先はどうなることでしょう。本編をどうぞお楽しみに!


5/27(土)〜6/2(金)、ユジク阿佐ヶ谷にて上映決定!
インド映画「チャーリー -Charlie-」もどうぞよろしくお願い致します。

公式サイトはこちら

さっくりどんな映画か知りたい人はこちらをチェック!
“チャーリー -Charlie-“Naverまとめ


アンジャリ、ブログはじめました
人生に必要な知恵はすべてインドから学んだ -印流楽しいこと案内人、インドで食っていこうと奮闘なう-

投稿者: アンジャリ(Anjali)

アンジャリ(Anjali)
Masala Press代表・印流楽しいこと案内人。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京外国語大学インドネシア語科卒。学生だった1997年にバックパッカーとして単身インドを訪れ3ヶ月を各地で過ごす。以後、インドの舞踊と映画に心酔。ガイドブックなどのライターを経て旅行会社に就職、インド専門添乗員を務めるも、2001年からはインドとロンドンを拠点に放浪生活を送る。2006年に本帰国、外資系証券会社に再就職、10年間の会社員生活を経て、現在、インド映画の印流ブームを興すべく奮闘中。