ヒンドゥー教のお正月ディワーリ

ああ、あっという間に月曜日。毎日が日曜日になったらずっとインド映画を観ているでありましょう。主宰アンジャリです。

やや旬を逃した感がありますが、ディーワーリー特集はしぶとく続きます! 手のひらを返したかのようにクリスマスムードなどを醸し出したりしませんのでご安心を(?)。

お祭りムード気合充分のバナーラスより、ディーワーリー2日目、新年の前日となる2015年11月10日の街の様子が届きました。インドビジネスのコンサルタントやメディア取材のコーディネーターをしているJai Collaborations<公式サイトはこちら>の杉本昭男氏の提供です。

聖地バナーラスの大晦日

私の第一声は「うるさいなー」です(笑)。なぜそんなに競うようにクラクションをビービービービー鳴らすのか? バナーラスにはずいぶん前に私も暮らしていたことがあります。まったく変わっていません。祭り期間だから人出が多いというのはもちろんあるものの、普段からやっぱりこのくらいうるさかったかもしれません。

大晦日は「お買い物をする日」ということですので、ショッピングエリアの混雑ぶりたるや、すさまじいものがあります。人の数もすごいですが、「なぜいまそこを通ろうとするのか?」と思わず尋ねたくなってしまうようなバイクが突然現れて器用に人混みをすり抜けていったりします。

この人の多さとクラクションのうるささはバナーラス名物といえるでしょう。ここだけ見ると聖地のくせに聖地らしい雰囲気などこれっぽっちもありません。ほかの街も人は多いし渋滞がひどいところもたくさんありますが、いま思い起こせばここが一番という気がします(当社比)。しかし慣れとは恐ろしいもので、かつては私もこの街で自転車を乗り回し、ビービービービーと常にベルをかき鳴らしながら人をけちらして(!)進路をとったりしていました。

不思議なもので、日本に暮らすとときどきあのクラクションの音が無性に懐かしく、明け方の夢うつつのときにふと聞こえたような気がしてハッと目が覚めることがあります。好きか嫌いかと聞かれたら、まあ、まったく好きではありませんけど。

祭りの模様はまだまだ続きます。続編に乞うご期待!

ディーワーリーの流れについてはこちら「Vol.4 ヒンドゥー教のお正月ディーワーリー – 聖地バナーラスの場合」をご参照ください。

映像提供:杉本昭男 JAI COLLABORATIONS PRIVATE LIMITED

トップ及び本文中の写真提供:鈴木千晶


本日の地名:バナーラス(またはヴァーラナーシー、ワーラーナーシー、ベナレス)

投稿者: アンジャリ(Anjali)

アンジャリ(Anjali)
Masala Press代表・印流楽しいこと案内人。神奈川県茅ヶ崎市生まれ。東京外国語大学インドネシア語科卒。学生だった1997年にバックパッカーとして単身インドを訪れ3ヶ月を各地で過ごす。以後、インドの舞踊と映画に心酔。ガイドブックなどのライターを経て旅行会社に就職、インド専門添乗員を務めるも、2001年からはインドとロンドンを拠点に放浪生活を送る。2006年に本帰国、外資系証券会社に再就職、10年間の会社員生活を経て、現在、インド映画の印流ブームを興すべく奮闘中。